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仕事の合間に勉強時間を確保しよう 「2種類の国家資格を取得した私の確保の仕方」

建設業界体験記

皆様お仕事お疲れ様です

こちらにご訪問いただいたという事は、「仕事をしながら勉強をしようとしているんだけれど忙しくてそんな時間ないよ」と思っている人でしょう。
私も仕事をしながら勉強し始めた時には時間をうまく確保することが出来ませんでしたので、大変さは多少なりとも分かります。
しかし、ずっと勉強をしていくと時間の確保の仕方が分かってきました。

そこで、今回はそんな私がどのように勉強時間を確保してきたかを中心にお伝えしたいと思います。

因みに一級建築士を取得した時は学校に通って、一級建築施工管理技士を取得した時は実地試験のみでしたが独学で勉強していました。
そのため、学校に通いながらと独学の時と2パターンお伝えしたいと思います。

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1.勉強の時間を取る方法

普段仕事をしているとどうしても勉強する時間を確保するのが難しい事と思います。
ですが、勉強をしなければ資格を取ることはできません。
ここでは私がどのようにして勉強時間を確保していったのかをお伝えしたいと思います。

一.まずは一日何時間勉強できるかを確認する

自分が一日をどのようにして過ごしているのか確認しましょう。
簡単な表で大丈夫ですので、朝起きてから夜寝るまでの間のスケジュールを書いていきます。
すると、どこかしらに隙間時間を見つけることが出来ると思います。
そこを勉強時間にあてこみましょう。
たとえ10分しか時間を確保できなかったとしてもそれを6回繰り返せば1時間となります。
ですので、自分なりの隙間時間を探してみてください。
下記に私が確保できた勉強時間を参考に記します。
差し後にスケジュール表もありますので是非確認してみてください。

1:学校に通っていた時

下記は私がちょうど一級建築士の勉強をしていた時のスケジュールです。
少し前の事なので細かいところは違うかもしれませんが、大まかな感じは合っていると思います。

・通勤時:60分

・寝る前:40分

・お昼時:20分

・仕事の休みの日:2時間(学校に通っていた時はその時間以外で2時間)

一日2時間は勉強の確保をすることを目標にしていました。
それ以外の時間でも、時間があれば問題集を解いていた感じでした。

2:独学時

下記は独学で勉強した時のスケジュールです。
転職したこともあり基本的に週休2日となっていますが、子育てをしながらの勉強でしたので意外と勉強時間の確保が難しかったです。

・通勤時:40分

・寝る前:40分

・仕事の休みの日:60分

一級建築士の免許を取得していたので学科が免除という事もありますが、勉強範囲も広くなかったため比較的一日の勉強量は少なめです(そのため、実は資格取得まで4年かかりました)。
それでも、日頃の積み重ねでどんどん解ける範囲が広がり何とか合格することが出来ました。

3:スケジュール表の見本

上記のスケジュールを表に落とし込むと下記のようになります。
是非参考にして自分なりの表を作成してみてください。

二.勉強をスケジューリングする

上記でどのくらい勉強時間を確保できるかを把握できましたら、一日でどの程度の量をこなしていくかを決めます。
これを行わないとその日の目標が立たずに無駄に時間が過ぎて行ってしまいます。
それを防ぐためにもここで課したノルマは必ず守るようにしましょう。

・学校に通っていた時

学校に通っていると問題集や宿題が出されると思います。
それらをやみくもに行っていくのもいいですが、それですとペースがつかめずに週の終わりにしわ寄せがきてオーバーワークとなる可能性があります。
そうならないため、まずは消化しないといけないその週の範囲を曜日ごとに割り振りましょう。
そのノルマはどんな事があっても死守してください。

・学校に通っていないとき

基本的な考えは学校に通っていた時と同じですが、今度は完全に自分の裁量で問題をこなしていかないといけません。
まずは試験日までの日数と解いていこうと思っている問題集のボリュームを確認し、それを3回解いていくのにどの程度のペースを配分すればよいのかスケジュール帖に記入していきましょう。

計算式は 「問題集のページ数×3/試験までの日数=1日のノルマ」です。

スケジュール帖には「○○ページ~○○ページ」という風に記載していきます。
上記と同じようにそのスケジュールは守るように頑張りましょう。

2.主な勉強方法

こちらでは私がどんな方法で勉強していたのかをお伝えしたいと思います。
学校の時も独学の時も基本的には流れは一緒です。
ですが細かい部分で少し違うのでそれぞれお伝えしたいと思います。

一.学校に通っていた時

〇平日(仕事の日)

仕事の日はひたすらに問題集と宿題を解いていました。
回答用紙(この時はマークシートでした)に記入しながらは移動中の電車で行うことが出来なかったのでメモ用紙に回答を記入し後で解答用紙に記入する様にしていました。
上記で確保した通勤時の60分とお昼休みの20分はひたすら回答していきます。
因みに、寝る前の40分は残った問題と解答用紙に記入を行いました。

〇休日(学校の日)

学校の日は授業を受けるのは当然として、授業後も勉強に当てておく必要がりました。
特に宿題などがある場合はまとまった時間が取れるこの時に行わないと間に合わない可能性があるので本当に必死です。
とは言え、普段の疲れもあると思いますので休憩を適宜挟みながら「計画した所を○○時までに終わらせる」と確固たる意志で乗り切りました。

二.独学の時

基本的には問題集をひたすら解いていく事を繰り返していました。
方法としては先ずは問題を解いていきます。
そうすると解ける問題と分からない問題が出てくると思います。
分からない問題はチェックした後にとりあえず答えを出していきます。
そして、チェックをしたその日分からなかった問題を、夜に参考書やインターネットを利用して確認していきます。
それを繰り返すことによって分からない問いをつぶしていきました。

3.最後に伝えたい事

最後に2つだけ伝えしたいと思います。

今は大変ですが、これを乗り切ればとても強い武器を手に入れることが出来ます。頑張ってください!!

一.継続は力なり

勉強時間を確保するのは大変だと思います。
毎日少しの時間しか確保できないで結局試験に落ちてしまう事もあると思います。
しかし、それまで積み上げてきた知識は無駄になることはありません。
先ほど「10分の勉強も6回やれば1時間」と述べました通り、コツコツ学ぶことで1時間が10時間になり10時間が100時間になり100時間が1000時間になりそして合格することも不可能ではないと思います。
ですが勉強を止めてしまえばそこで終わりです、今までしてきた事も報われることはありません。
それではもったいないので、是非とも最後までやり通してください。

二.どうしてもやる気が起きない方へのアドバイス

実は、人間というのはやる気を出すために一度行動を起こす事が必要だそうです。
どんなにやる気が起きなくても10分を耐えて行けばやる気が起きてくるとあるサイトで見つけました。

「脳科学」から見た「やる気」の出し方
脳科学の研究から「ダラダラ過ごしていれば、いつまでたってもやる気が出ない」ことがわかっています。どうすれば「やる気」を起こすことができるのか、脳科学の観点から見てみましょう。

実はやる気が出てから体が動くのではなく体が動いた後にやる気が出てくるという事なのです。
実際に私もこの事を知ってからとにかくやろうと意識をすることで勉強をこなしていく事が出来るようになりました。
是非実践してみてください。

それではまた別の機会でお会いしましょう

川崎の眼鏡おやじでした。v

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