泣く子は育つというけれど…
子供は泣くものです。
頭ではわかっているのですが、いざその場になるとどうしても憤りを覚えるものですよね。
それが外になるとさぁ大変、周りの目も気になるし次の予定もあるしで、とても困った経験があります。
今回はそのような場面で私がどのように対処しているのかについてお伝えしたいと思います。
やりたいことが出来なくて泣いたとき
「あれ買って」と言っては泣き、「あそこに行きたい」と言っては泣く、「まだ遊びたい」と言っては泣くetc。
私はもう毎日のようにこう言った場面に遭遇します。
ハウツーでは「目を見てしっかりと説明し納得してもらいましょう」とよく言われていますが、その場で伝え効果があったことなど一回もありませんでした(笑)
そこで、私は次のように対応しているのかを紹介します。
羽交い絞めにしてその場から立ち去る
そんなことしていいの?と思うかもしれませんが、考えても見てください。
目の前にやりたいことがあるのにダメと言われているのです。
そんなの納得できるわけありません。
私だって目の前にケーキと紅茶が用意されているのに食べてはだめ、と言われれば暴れる自信があります(いや暴れませんけどね、大人ですから)
場所を移動する時にも、聞いちゃいないかもしれませんが、しっかりと「なんでダメか」はしっかりと語りかけながら連れて行きます。
そして、離れた場所についたときに改めて「目を見てしっかりと説明し納得してもらう」のです。
自分の経験則ですが、こうすることによって納得してくれる確率は上がります。
連れて行った場所が人気のないところなら人目を気にしなくてもよくなるのもいいですね。
具体的に何を言っているのか
さて、次に私が具体的にやりたいことが出来ず子供が泣いてしまった時、どのような言葉掛け等をして納得してもらっているかをお伝えします。
ご家庭ごとに空気感とか事情とか様々あると思いますので一参考にしてもらえたらと思います。
あれ買ってと泣いた時
「今日は○○(買ってとねだっているもの)を買いに来たわけじゃないからごめんね」
「もう○○はお家にあるから買わないよ」
「今度来た時に買おうね」(この言葉を伝えた時は、次にせがまれたら必ず購入します)
あそこに行きたいといわれた時やまだ遊びたいと泣いた時
「もう○○に行かないといけないからごめんね」
「○○(違う場所)に行きたいって言っていたけどそこは行かないの?」(この時に行かないと言われたら本当に行きません)
「○○の方が楽しいからそっち行こうよ」
「もうお外暗い(暗くなる)からお家帰ろう?」
「お家で○○しようよ」(この時にはお家に帰って必ずしようといったことをします)
してはいけないと思うこと
・約束をしたのに守らない
上記の「具体的に何を言っているのか」で度々カッコ書きで書いたのですが、その場しのぎの嘘をつくことは絶対にやらないようにしています。
今度買ってあげると約束したからには、次に同じものをせがまれた時や違うものでもせがまれた時には何かしら購入します。もしその気がないのならば「今度○○してあげる」という約束はしないように注意してください。
・理由も言わないでダメとだけ言う
これは絶対に避けるべきです。大人だって理由もなく怒られたらいやな気持になります。子供だって同じです。言葉がわからないとか思わないでください。子供は思っている以上に感情があります。それを大事にしてください。
最終手段
ここまでいろいろ書いてきましたが、それでもダメなときは多々あります。
その時に取る最終手段があります。それが…
もっと楽しいことで誤魔化す大作戦!!
正直これが一番効くかもしれません。(今までの書いていたのは何だったんだ、という突っ込みが聞こえてきそうです)
具体的にはこんな感じ
〇肩車をしてグルグル回り移動する。
〇「お家行きロケット発射します。3・2・1・はっしゃ~~~」と言って家まで抱えて帰る。
とこんな感じですね。わが娘は今まで泣いていたのは何だったんだと思うくらいキャッキャと笑ってくれます。
心構えについて
冒頭にも書きましたが子供は泣くものです。それこそ理不尽に泣いてきます。
私は常日頃から小さい子供とはそういうものだということを頭に入れておき、いざとなったらまずはその子供の気持ちを受け止めようと心掛けています。
大人の余裕を見せてあげましょう。(そこまで言うとちょっとカッコつけすぎですかね?)
最後に
私が参考にしている書籍を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
こちらは買って損のない子育てグッズの紹介です。
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