子育て中に思うようにならないと、ついつい苛立つ時ってありますよね。
親とはいえ1人の人間なのですから、そのような気持ちになるのは仕方のない事だと思います。
2021年現在娘も3歳になり、ちょうどイヤイヤ期の真っ只中で、お風呂に入る時、ご飯を食べるとき、遊び場から離れる時等々「嫌だ」と言われてしまいます。
これはつい最近の会話ですが・・・
パパ「お風呂入ろー」
娘 「やだー、○○(おもちゃの名前)するー!」
パパ「うんうん、まだおもちゃで遊びたいもんね。でもほらお外暗いし、お風呂入ってねんねしなきゃ」
娘 「や~~~だ~~~(ギャン泣き)」
パパ「遊びたいのはわかるけど、早くお風呂に入って寝たほうが、明日幼稚園でいっぱい遊べるよ?」
娘 「や~~~~○○しゅる~ぅ~(涙と鼻水だば~)」
パパ「よ~しじゃあお馬さんごっこするぞ。パパの背中に乗ってください。お風呂行き出発します」
娘 「♪(ご機嫌で背中に乗る)」
まぁ今日も日本のどこかで繰り広げられ微笑ましい光景ですね(苦笑い)
流石の私も少し苛立ちかけたというものです。
でも、そんな時こそ心を落ち着かせて対応しないとダメだと思うのです。
今回は私が実践している心の落ち着かせ方をご紹介します。
これを実践することで比較的上手く相手を出来ているかなと思います。
一つの参考となれば幸いです。
イライラしたら深く2回深呼吸
私がイライラした時は、大きく息を吸ってゆっくりと吐き出して深呼吸。これを2回繰り返しています。そして心の鬼をその息と一緒に追いやってしまうんです。
人間イラッときた時には6秒間を置くことで冷静さを取り戻すことができるそうです。
また、深呼吸にはリラックス効果があるので一石二鳥というわけです。
参考記事(ライフハック様より)
言う事を聞かないのは成長した証だと思う
今までは上手く行っていたのに最近は思うようにならないと感じた時に考えた事なのですが。
思い返せば1歳くらいの時はこういう苦労はしていませんでしたよね、差し出した離乳食は素直に食べてくれましたし、自由に歩くことができないので抱っこ紐やベビーカーに乗せれば親の行きたい所に行けましたし、遊びから帰るのも好きな時間にできました。
でも、3歳を過ぎてくると食べ物に好みが出てきますし、好き勝手走り回るし、いつまでも遊びたいと一向にお家にかえろうとしてくれません。
要は自分の意思を表現する事が出来るようになったのです。
これって、すごい成長だと思いませんか?私は「わが娘もいよいよ自己主張が出来るようになったか」と成長を喜ぶようにしています。
ようはとらえ方の違いです。
子供の気持ちも考える
はっきりと自己主張をしてくると、最早自分の子のことを「1人の人間として接する時期」にいよいよ入ってきたのだと思うようになったのです。
そこからはもう試行錯誤の日々です。
おだてたり、お願いしたり、気分をそらしたり、説得してみたり等々考えられる事を総動員する様になりました。
それでも必ず心に留めている事がありますそれは。
「この子はこの子でやりたい事がある、その気持ちは大切にしよう」
ということです。
子供の立場に立てば、やりたい事があるの無理に大人の都合で辞めさせるのですから、とても嫌なことだと思います。
大きくなれば合理的に考え行動することが出来ますが、小さな子にはとても難しいことなのです。
そう考えていれば、子供の行動を頭ごなしに叱る、とか、思い通りにならないことにイライラするという事が少なくなると思います。
(でも、本当に危険なことをしたらそうも言っていられませんので、使い分けを大事にしています)
子供に期待しすぎない
そもそも何でイライラするのかというと、自分の思い通りに行かないからという理由が大きいのではないでしょうか?これくらいできて当然なのに何でできないの?という考えもあるかもしれません。
でも思い返してみてください、子供が生まれて間もない赤ちゃんのころ「なんでさっさとハイハイもできないの?」とか「なんで泣いているの?お腹が空いたのか眠いのかはっきりしてよ」とイライラしましたか?恐らくほとんどの人はその赤ちゃんの行動に対してイライラしたことはないはずです。
そして、初めてハイハイできた時、ミルクを飲んでぐっすり眠ってしまった時には手放して褒めて喜んだはずです。(疲れてイライラすることはあったかもしれませんが、それは赤ちゃんの行動とは別の話だと思います。)
それはなぜか、赤ちゃんだから出来ないのは当然と分かっているからです。
今も同じなんです。
大きくなって、言葉も話すようになり、幼稚園に通い始めたからと言っても出来ない事ばかりなんです。
そう考えるとイライラすることがいかに意味のないことか分かると思います。
ですから、私がやる事はその頃と同じです。
気持ちや行動の切り替えはまだ難しいのだから、自分が上手に導いて行こうと思って色々な工夫をしています。
まとめ
私は自分に一つのルールを設けていますそれは、「危険が及ぶ事をしない限りは出来る限り叱ることをしない」ということです。その為に実践している事を紹介しました。
子育てって本当に手探りの所が多いですよね。
私の体験が少しでもお役に立てればうれしいです。
それではまた別の機会にお会いしましょう。
川崎の眼鏡おやじでした。
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